「年子っていつまで大変なんだろう」「落ち着くのはいつ」1年差の育児ってどんなもんなのか。
私が「楽になったな」と感じたのはここ1年程。上の子が年中、下の子が年少になったときです。
もちろんまだ小さいので大変なときもあります。
でもそれは、育児されている方は皆さんそうかと思います。
具体的にどんな時期が大変でどう楽になってきたのかをお伝えしていきます。
年子が大変な時期はいつまで?
大変な時期はいつまでといったものの、私もまだ4〜5年の子育てです。
これから先、大変なこともたくさんあるかと思いますが、現時点で感じていることをお伝えしていきます。
生まれてから3〜4年
移動や買い物、家での過ごし方、お風呂など「だいぶ楽になったなー」と感じるのはここ1年。
下の子が生まれてから3年半程してからです。
さまざまなことを理解しはじめ、自分でできることも増え、言葉でのやりとりがしっかりできてきました。
一番楽になったと感じる瞬間は、外出です。
抱っこしないで手をつないで移動できるとき。
おむつがはずれ、荷物が減ったとき、遊んでくるね!と2人で駆け出して行ったとき。
「あー楽になった」と心から思いました。
妊娠期間(つわり〜出産まで)
妊娠期間はどうしても、大変と感じてしまうかと思います。
つわりであったり、マイナートラブルであったり、何が起こるかわからない妊娠期間ですもんね。
我が家は上の子を保育園に預けず、家で過ごしていました。
幸い、何事もなく妊娠期間を過ごせていたので良かったですが、切迫流産や切迫早産等を考えると、何か合った際の対応策は考えておくと良いです。
抱っこをしないというのは無理な話で、お腹の上に上の子をのせることもありましたし。
おんぶが大活躍します。生まれた後も抱っこ・おんぶひもは必須です。
生まれたて(2ヶ月から3ヶ月頃まで)
退院後自宅に戻ると、ゆっくりできない方も少なくありません。
帰宅した瞬間に日常生活がはじまります。
入院期間は、助産師さんにたくさん甘えて、休んでおくのがおすすめです。
生まれたては慣れるまでがなかなか大変だと思います。
お風呂や寝かしつけ、夜間授乳など。
一人目とは比べ物にならないくらい毎日疲労感が抜けませんでした。
疲労が抜けないまま過ごすと自然と涙が出てきます。
旦那さんがお忙しい方、絶対に1人で全てを抱え込まずに、誰かにたよってください。
頼り先がない方は、支援センターや保健センターにいってみてください。快く迎えてくれると思います。
私は支援センターにたくさん救ってもらいました。
2人とも抱っこの時期
どうしてもしばらくはダブル抱っこの時期が続きます。
主人がいるときは抱っこひもを2つ持ち歩いていました。あとは、ベビーカーやおんぶ紐をうまく使い分けていました。
お散歩は、上の子の歩きがおぼつかない時期、下の子を抱っこし、上の子はベビーカーに乗せて出発。上の子が歩きたい時期は、下の子をベビーカーに乗せて上の子はベビーカーのどこかを握らせて歩いていました。
毎回しつこくしつこく手を離さないことをつたえていくうちに、安定してきました。
帰りは疲れてしまうので上の子をベビーカーに乗せて帰ります。抱っこが良いと言われれば抱っこの日もあります。
近場のお散歩は、下の子をおんぶして上の子は手をつないで歩いていました。
いろいろためしていくうちに自分流の方法が見つかると思います。
下の子が動き始めた時期(下の子が2歳くらいまで)
下の子が自由に動き始めると、また目が離せませんよね!
自分のストレスを減らすために子どもの安全確保はもちろん、家で危険なものはなるべく取り除き、家具の配置も子どもが見えるよう子ども仕様にしていました。
また上の子を仲間にし、下の子が危ない行動をしたら教えてもらうようにしていました。
公園では、小さい遊具や芝生のある場所を選び、下の子はゴロゴロ寝かせていました。
そして長男と追いかけっこ等身体を動かしてスキンシップをとるようにしていました。
2人の身体能力に大きな差がなくなるまではこんな感じ。主人がいるときは大きな遊具の公園へ遊びに行きました。
生まれてすぐ2ヶ月から3ヶ月くらいの時期。
支援センターへ行くと、先生の手が空いていれば、下の子をお部屋で見てくれました。
その間に上の子とお外で遊ばせてもらえるのでおすすめです。
下の子の自我が強くなってきた時期
小さい時期は、どちらかが寝ている際に1人に寄り添うことができました。
現在は、2人とも賢くなり、ごまかしがききません(笑)「自分が先」「抱っこして欲しい」「〇〇ばかりずるい」同じことをして欲しがりますし、自分が一番にして欲しいと喧嘩することも。
言葉で説明して納得してもらいますが、現在3歳半の下の子はそれでもイヤイヤと癇癪を起します。
しばらく放っておく時もありますが、申し訳ないことに長男が譲ってくれることも多いです。
その分、時間を見つけて長男とスキンシップをとるように心掛けていますが、反省する日々です。
保育園入園後1年
保育園入園と同時に復職し、仕事との両立には悩みました!
保育園の洗礼は同時または時間差でくるので、仕事にいけない日が多かったです。
我が子は、すこしだけ不安になりやすく、真面目。
集団生活に慣れるまで時間がかかりました。ストレスで熱を出すことも多く、倒れてしまうことも。
頻繁に保育士さんに相談しながら、家での様子を共有して気にかけてもらっていました。
我が子に寄り添いながら仕事もしたい、自分次第で融通の利く仕事は何かと考えながら、そんな1年を過ごし、働き方を変えようとおもい副業でしていたWEBライター、在宅ワークへの挑戦をはじめました。
年子が大変な時期はいつまで? まとめ
やはり、保育園に入園してから時間できたこと、心の余裕ができ、集団生活を通した子どもの成長に「楽になった」と感じた部分が大きいです。
1人の時間なんて何年振りだろうかと、感動したことを覚えています。1人で買い物できること、車の運転も1人、お昼も1人!最初はそわそわしました(笑)最初だけ(笑)
親の心の余裕って大事だなーと心底おもいました。
保育園に入園し、正直心配ごとも増えました。
でも、自宅では気が付かなかった我が子の姿を知り、保育士さんや看護師さんに相談しながら日々過ごすことで、園生活を楽しむ様子が見られています。
生まれて3〜4年は怒涛の日々を過ごすかと思いますが、年子ってかわいいです。
大きくなってくるほど年子で良かったと思います。