
4月から保育園生活がスタートしたご家庭も
多いのではないでしょうか。
初めての母子分離。
不安で泣いてしまう子は多いです。
大体4月入園から5月のGWが
明け6月くらいには
慣れてくる子が多い印象。
ですが…
我が家の5歳息子と4歳娘は
保育園に慣れるまでかなり時間が
かかりました(笑)
長男についてはまた別記事で
お話ししたいと思います。
今回は娘。
うちの娘は、2歳児で入園し
泣かずに登園し始めたのは
4歳児クラスになる数か月前(笑)
そのうちそのうちと思っていいたものの…
1年…2年経ち…流石に心配に(笑)
「なぜ慣れないのか」
「担任の先生誰にも慣れないことある?」
と、正直保育園に不信感を持ったことも。
今回は、こんなパターンもあるんだ
といった感じで
見ていただけると嬉しいです(笑)
2歳児クラスに入園・慣らし保育延長からスタート!
2歳児クラスに入園し、先生から
「慣らし保育延長できますか?」
「ずっと泣いてるんです」
とお話がありました。
まあ、2歳まで一緒に過ごしていたし
そりゃ泣くよねと軽い気持ちで
園生活がはじまりました。
私自身5月6月くらいまでは
泣いていくだろうなと思っていました。
が、7月8月…と月日が経ち、
・泣かずに行ったことがない
・担任の先生に心を開かない
・連絡帳(アプリ)に掲載されている写真は
泣いてはいないものの遊びに参加していない
当時保育士をしていたので、
同僚に話してみても
「さすがに…」といった反応。
先生たちは良い人ばかりで、
お迎えに行けば
様子を詳しく教えてくれていました
「いつか泣き止むから」
そういわれ2歳児クラスが終了。
3歳児クラスへ進級

3歳児クラスになり、
持ちあがりの先生は無し。
また新しい環境でスタートしました。
変わらず泣いて登園するものの日中は
泣かずに過ごせているようなので
そこまで心配していませんでした。
担任の先生もいろいろと考えてくれて
・朝納得してからクラスに入る
・必ずバイバイタッチをする
・送りは保育室には入らず入り口でバイバイ等…
先生には
「家や私に問題があれば教えてください」
とも伝えていました。
そんなかんじで、試行錯誤しながらも
泣かずに登園することはありませんでした。
そして夏を迎え・・・
ショックな出来事が起こりました。
夏祭りの出し物参加拒否
夏祭りでよさこいを踊るとのことで
毎日家で楽しそうに練習していました。
その様子を先生に伝えると
「保育園では練習に参加したことがない」
本番3日前にその事実を知り
衝撃を受けました(笑)
うちの子参加しない系なのか…
でも、周りをよく見てちゃんと覚えているし
家では踊る気満々だったので
やりたい気持ちはあるんだろうな
当日の気持ち次第かあと話しながら
当日は…
集合の時点で
「私と離れられない」
「先生も忙しく迎えに来ない」
結果…泣いて踊ることができませんでした。
この時初めて「ショックを受けました」
我が子が行事に参加しないことがここまで
ショックだとは思ってもいませんでした。
そして先生たちの対応に
「疑問」を覚えました。
担任の先生を泣かせてしまう…

夏祭りが終了したあたりから、
担任の先生も少しスイッチが入ったようで
前よりもさらにいろいろ
考えてくれるようになりました。
「まだ心を開いてもらっていないのはわかっている」
「お母さん心配だと思うけど任せて欲しい」
と言われ、
仕事柄「動き始めるの遅くない?」
と思いもありつつ、
担任の先生が良い人なのは
よくわかっていたので信じてみることに。
そんなある日、試し行動なのか、、、
担任の先生ではなく隣のクラスの先生なら
泣かずに登園するようになったのです。
最初は
「すごい!」「いいよいいよ!」
とみんな笑顔でしたが
登園しても
自分のクラスにはいかない日が続くと
それをいつまで許容するのか…
という話になり
ちゃんと自分のクラスに登園することに。
先生もメリハリをもって
対応してくれました。
ですが…そこからまた心を閉ざすように…
自由時間に担任が娘のところへ行くと
隣のクラスの先生の後ろに隠れて
完全にシャットアウトしたそうです。
その日のお迎え時、担任の先生が
「お母さん今日は私も
泣きそうになりました」
「正直どうすべきか悩んでいます」
とお話してくれたんです。
頑張った運動会

そんな感じで変わらず
朝は泣いて登園を繰り返す日々…
運動会の練習がはじまりました。
まず練習に参加しているのか。
そこが気になっていましたが、
たまに拒否しながらも
参加していないことはなさそう(笑)
以前より変化があって少し安心。
当日は早めに集合し
気持ちを立て直す時間を作り
なんと泣かずに全競技参加!
感動しました。
でも毎朝泣いて登園は変わらず

毎朝泣いて登園は変わらないものの
運動会に参加できたことで
少し安心していました。
「ただただママといたい」「ママが大好き」
「こんなに求めてくれるのは今だけ」
それは貴重な時間なのかもしれないと
先生ともはなし、
気長に様子を見ることにしました。
ついに泣かずに登園?!

そんな娘がついに
泣かずに登園する日が来たのです。
そのきっかけは、3人目の出産。
4歳児クラスへ進級する数か月前のこと。
なんと、3人目出産が良い方に転び
泣かずに登園するように!
先生も私も「なんかわからないけど良かった!」
といった感じです(笑)
素晴らしかった発表会
発表会。3歳児クラスの集大成です。
3人目が生まれて絶好調な娘は、
練習もいい感じ。
当日は、舞台の上で大きな声に最高な表情!
夏祭りのときから半年。
感慨深い日になりました(笑)
4歳児クラス・新しい環境・先生のスタート…
3歳児の終わりに泣かずに行登園
することが増えたものの…
4歳児になれば先生も新しくなり
また振り出しかな?と
思っていました。
そんな心配もよそに
基本嫌みたいですが(笑)
頑張って登園しています。
仲良しのお友達もできて
「ママお迎えはやすぎ!」
なんて言われる日も。
心配なことは他にいろいろあるのですが(笑)
とりあえず、
泣かずに登園できるようになりました♪
【まとめ】思ったことは遠慮なく先生に伝える
あまりにも長期で良き渋りや泣く姿が見られると
本当に心配になります。
自分が原因?
仕事のせい?
家庭環境?
いろいろなことを考えてしまいます。
娘は2歳で入園し4歳児クラス手前で
泣かずに登園できるようになりました。
そのきっかけは3人目出産。
妊娠中に不安定になることも
もちろん考えていましたが
そもそもずっと泣いて登園だったので、
あまりにも長く
担任にも心を開かないので
先生方もいろいろと対応をしてくれました。
家ではお調子者で明るい性格
先生のことも大好き
でも、保育園では全くの別人(笑)
なんて迷惑な・・・
申し訳ないなんて思いながらも
「この子は色々見て感じて考えているんだろうな」
「そして自分の意思を
しっかり持っている表現している」
最初は先生方に疑問や
不信感を覚えることもありました。
でも、先生たちはプロで、
一生懸命保育してくれているのが
すごく伝わっていたので、
後半は楽しむ感覚でした(笑)
気を付けたのは
・家ではのびのびと
・受容と許容を間違えない
・担任の先生と連携を取る
・家で気になる発言があれば担任に報告しておく
・朝、園につくまで気分良く登園できるようにする
・泣いて登園することを否定しない
あとはもう、考えすぎず待つのみでした。
本人に聞いても
「ママといたい」ただそれだけ。
こんなに好かれて幸せですよね(笑)
今回のように突然何事もなかったように
登園できてしまうことも。
先生のいうように
「いつか泣かずに来れるようになる」
リラックスした気持ちで
見守っていけたら良いですね。