年子だけにかかわらず、妊娠中、出産後は体力的にも精神的にも疲れますよね。
結論、年子妊娠中仕事がなくても、保育が必要と判断されれば園を利用することはできます。
お住いの地域の保育利用案内の確認、市役所の子育て支援課へ連絡すると詳しく教えてもらえます。
私の住む地域では空きがあれば入園・継続可能でした。
今回は、仕事をしていないが年子の妊娠が判明した際に、上の子は保育園にいけるのか。
我が家が夫婦ともに仕事をしていたにも関わらず、上の子を保育園継続させずに退園した理由をお話しできればとおもいます!
年子妊娠中上の子は保育園に通える?
保育園に通うことができます。以下は、私の住む地域の内容です。
保育が必要と判断されれば預けられる
私の住む地域では、仕事の有無にかかわらず、妊娠出産期間は保育が必要とみなされます。
標準時間であれば産前産後8週間程。短時間保育では産前産後3から6ヶ月。
妊娠期間中は、何が起きるかわかりません。つわりがひどく子どもの相手ができない、切迫流産や早産になった際、保育園に預けられるのはとてもありがたいですよね。
働いていなくても保育園に通うなら保育料はかかる
働いていなくても、保育園に通うなら保育料はかかります。
そのため、毎月数万円の保育料を支払いながら預けるのかどうか、ご家庭で相談する必要があるかと思います。
保育園によりますが、購入しなければならない教材等があればその費用もかかります。
一時保育は誰でも通える
お住まいの地域の保育園に一時保育を運営している保育所もあるかと思います。
私の住む地域では、一時保育利用可能な園が2園あります。
【利用条件】
保育認定のない子ども
満1歳児から就学前まで
利用日数は原則週3日まで
他の保育施設との併用は禁止
保育時間は8時半〜16時・日額2000円(半日1,000円)でした。
一時保育は先着順、予約制です。また保育士の人数によって利用定員が減少する可能性もあります。
そのため、一時的に預かってほしい日、それも事前にわかっている予定である必要があります。
(空きがあれば前日に電話で確認し預かり可能な場合もあります。)
年子妊娠中上の子を保育園に預けられるメリット・デメリット
【保育園に通うメリット】
・身体を休ませられる
・緊急時に預け先があると安心
・集団生活を経験できる
【保育園に通うデメリット】
・保育料がかかる
・一時保育利用なら1日数千円
我が家は上の子が3歳児になるまで家庭ですごした理由3選
我が家は下の子の妊娠前、長男が9か月の時保育園に入園していました。
4月に入園し1ヶ月後に妊娠が判明したのです。そして3か月後の7月末で退園する選択をしました。
①仕事を退職
私は4月からパート保育士として復職し、5月末に妊娠が判明。7月末で退職することを決めました。
最初は、ぎりぎりまで働こうと考えていました。しかし、その時期、長男が頻繁に発熱し保育園を休んでいたこと、産休・育休がなかったこと、出勤日数が少なすぎたこと、当時働いていた園で長男の発熱時にも出勤するように言われたことを理由に、家族で話し合い退職することを決めました。
当時、毎日出勤するつもりで面接を受けたのですが、実際の出勤日数は週に2〜3日程。そして駐車料金有料。さらに長男が頻繁に発熱していたので仕事に出ることができませんでした。
そんな中で、子どもの発熱時に、保育園から連絡がくるまで預けて出勤できないかと言われたのをきっかけに「辞めよう」と決意しました(笑)
保育士不足なので、現場が大変なのはよくわかります。しかし当時私の勤めていた園は、小規模園。
人手の足りない日が出勤日のようになっていました。なのでその日に休まれると困るのだと思います。正規職員にならないかとも言って貰いました。
主人の仕事の都合上、固定時間であれば可能だったのですが、シフトに入れないと難しい(7時20から20時)と言われ、ここでは互いにプラスになることがないと思いました。
②保育料が高い!3歳から保育料無償化・2人目も無料!
そんな状況で働いていたので、月のお給料はほんの少し。
保育料分を稼ぐことができていませんでした。
子どもの熱は落ち着くだろうけど、そのころにはお腹も大きくなり退職。
育休・産休もない「働く意味」と感じてしまいました!
当時保育園を継続できることは知っていました。せっかく入園できたこと、これから身体も大変になるので、保育士さんからは継続したら?とも声をかけてもらいました。
ですが、主人は公務員なので保育料が高く、私の収入がない状況で、保育料を支払うのはちょっと厳しい。ということで入園から3ヶ月で退園しました。
また私の住む地域は、3歳から保育料無料、2人目も無料なんです。
だったらもう3歳まで待とう!ということになりましたね!
③子どものとの時間を楽しみたい
ここからは気持を切り替えて、息子との時間を楽しもうと思いました。
ですが、結婚前も保育士をし、休むことなく働いていたのでどこかで「働かないでいいのか」とうしろめたい気持になることもありました(笑)お金は使いにくいし、当時県外出張ばかりで土日も仕事だった主人に気をつかい、育児家事は全部自分がやらなきゃと思ってしまっていました(今は全くそう思いません☆)
そんなある日、友人に仕事をしてないことに罪悪感を感じると相談したことがあります。
すると「育児が仕事じゃん」「誰にも代われない、命を育てる一番大変な仕事をしている」「今はそれが役割なんじゃないの?」と言われたのをきっかけにハッとさせられました(笑)
その言葉に救われ、毎日こどもとお出掛けをして、今でも交流のあるママ友もできました。
年子・上の子は保育園に通える? まとめ
年子で妊娠中、自分が仕事をしていなくても、保育の必要性が認められ、空きがあれば上の子を保育園に預けることはできます。(お住いの市役所等で要確認)
ですが保育料がかかる場合があるので、お金の面で相談は必要になるかと思います。
我が家の場合、保育料を支払いたくなかったので、3歳の保育料無償化、2人目も無料のタイミングで復職し、保育園へ入園しました。
(保育料等についてはお住まいの地域で異なるかと思うので確認してください)
年子妊娠中上の子を保育園に預けられるメリットは
・身体を休ませられる
・緊急時に預け先があると安心
・集団生活を経験できる
保育園に通うデメリット
・保育料がかかる
保育園に預けるのも、一時保育を利用しながら子どもとの時間を過ごすのも、家族で決めた方法なら何でも良いと思います!
仕事をしないで子どもと過ごした経験と、仕事と育児家事の両立に苦戦しながら過ごした経験のある身としては、どちらも大変。違った大変さがありますよね。
でも、保育園に通っている現在、明日から毎日家で子どもと過ごしてねと言われたら正直「どうやって過ごしてきたの自分!」と思います(笑)
どんな形であろうと、1人になる時間って大切だと思います。
無理せず育児を楽しんでいきたいですよね!